シャトル作りの作業工程②とシャトルのスピード番号は何番が飛ぶのか?

前回のシャトル作りの作業工程はコチラ

 

前回は、シャトルをパンチングした羽根を厳選して、
16枚の羽根をコルクに入れる直前までの工程でした。

 

ところで、シャトル1つ1つ見たことがありますか?
価格が安い羽根は形が違うモノが入っていたり、
シャトルを打ってもすぐにつぶれてしまいます。

 

その反面、価格が高い羽根は当然耐久性も良く、
見た目も均一で、飛び方にバラつきがありません。

 

その殆どが手作業っていうから驚きですよね?
そんなシャトルに関する作業工程を、
前回に引き続き紹介したいと思います。

 

また覚えておいて得する、シャトルの扱い方や基礎知識もお伝えしますので、
見ていって下さい。

バドミントンシャトルの肝?羽根をコルクに着けた後は何をする?

 

ガチョウ、アヒルなどの原毛を入手し、
たくさんの原毛から選りすぐった羽を、
実際にコルク(円形の部分)へと埋め込んでいきます。

 

コルク部分に羽が埋め込まれるとようやく、
ゲームでよく見られるシャトルの形に近づいてきます。
羽の角度、位置の調整を正確に行い、かがり糸を巻きます。
かがり糸は羽をしっかりと固定するために、
上段と下段の二段構えで取り付けます。

 

そして、その上に接着剤をハケで塗り込み、羽同士を密着させていきます。
これがきれいにできると、シャトルがぐらつかずにしっかりと飛ぶのです。

 

ラベル、テープを貼り、これでひとまずは完成となります。

バドミントンシャトルの最終工程は?

 

完成後に品質をチェックし、
最後に飛行テストをします。

 

飛行テストは機械で行われ、
言うまでもなく全てのシャトルで行われます。

 

機械で一定の力でシャトルをはじき出し、
飛び方や飛距離を目視でチェックしていきます。

 

これで合格となったシャトルが、パッケージングされ、
世界各国へと出荷されます。
以上が、シャトルが出来上がるまでの工程です。

バドミントンシャトルのスピード番号とは?

 

ちなみに、シャトルにはスピード番号というのがあり、
季節によって使い分けるのです。
1番から5番まであり、
数字が大きくなるにつれて飛びやすくなっています。

 

シャトルは気温が高いとよく飛びますが、
気温が低いと飛距離が落ちるという特徴があります。
ですので、使うシャトルを変えることで、
ラケットやガットといったこと以外で発生する
パフォーマンスへの影響を防ぐのです。

 

北海道や東北は5番が多く使われると思われがちですが、
冬場の北海道の体育館はしっかりと暖房が入っているので、
3番や4番といったものでも大丈夫と言われています。

バドミントンシャトルのスピード番号って気圧の影響も受ける?

 

気温ですぐに飛びが変わってしまうので、
さらに言えば、気圧への影響も少なくありません。

 

山間部などの標高の高い場所は気圧が高いため、
シャトルがよく飛ぶとされています。
実際、冬でも冬でも3番を使うことが多いというところもあり、
実際長野県や山梨県では2番、3番が多く使われているようです。

バドミントンシャトルはどの位の価格が良い?

 

価格は安価なものだと1球100円、
高級品だと1球400円を超えるものもあります。
購入単位はダース(1箱12個入り)が大半で、
練習用には1ダース1500円、2000円のものがおすすめです。

 

シャトルは製造工程を見てもわかるように、非常にデリケートな消耗品です。
練習を重ねていくと徐々に耐久力が落ち、ボロボロになっていきます。
羽が折れたり、ちぎれて飛行能力が落ちたり、
回転がおかしくなったら、捨てて交換しみあしょう。

 

特に初心者だと、ラケットのスイートスポットで、
正確にシャトルのコルクに当てるのが難しいため、
シャトルへのダメージが蓄積されやすくなります。

 

非常にシャトル自体は弱いため、
ラケットのフレーム部分がシャトルの羽部分に直撃すると、
一発で折れてしまいます。

 

はじめのうちは全く珍しいことではないので、
少しコストはかかりますがどんどん使って行きましょう。

バドミントンシャトルの扱い方は?

 

シャトルを筒状の箱から出すときには、必ず一方通行でやってください。
逆方向からも出したり入れたりをすると、羽が逆立って変形する可能性があるので、十分に注意してください。

 

シャトルは前述したように非常にデリケートなものですので、
必ず丁寧に取り扱いましょう。

 

保管は風通しの良い室内で、コルクを下向きに筒を立てた状態で保管してください。
筒を横に寝かせると床に当たっている部分が変形してしまう可能性があります。

 

また、キャップもしっかりと締めてください。
乾燥しすぎると壊れやすくなります。

 

特に冬場なんかすぐに羽根が折れます!
チームによっては、使用前に加湿器の前に置いたり、
霧吹きを掛ける等の方法で耐久性を出してました。
ただ飛びが変わってしまうので、やり過ぎには注意です。

 

あとは、時間がたつほどに耐久性が下がっていくということでもあります。
買ったものはできるだけ早く使い切ってください。
だいたい、年をまたぐぐらい大事に使うのはあまりおすすめできません。

 

風通しの良さも大切ですので、
車のトランクに載せたままなどは避けてください。

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